2010/04/13

瓶ビール理論 お好み焼きエディション

頂き物のお好み焼き粉がずっと棚の奥で眠っていたので、不憫になってお好み焼きを作りました。大阪人の主食と思われがちですが、別段そんなことはありませんよ。ただ、殆どのお父さんはお好み焼きを作れると思います。たこ焼き機は各家庭にあります。私も好きです。

おいしいお好み焼きのコツは、山芋のすりおろしを入れることと、とにかくキャベツを大量に入れること。何がおいしいって、キャベツですよ。混ぜにくくてしょうがないっていうくらいキャベツを入れるといい感じです。肉は別に無くてOK。むしろ肉がキャベツの美味しさを阻害してる気がしてきたんですよねー。キャベツオンリーのお好み焼き、いいですよ。バリエーションにはチーズ、キムチ、もち、ねぎ、桜エビ辺りがおすすめ。ねぎは最高。ソースは定番のお好み焼きソース+マヨネーズ+鰹節+青のり、というセットもいいですが、私は醤油かポン酢で食べるのがお気に入り。さっぱり美味しいです。これもおすすめ。

ただ、お好み焼きは一人で食べるもんじゃないですね。
おいしいのはいいとして、あんまり楽しくない。フライパンだし。
どうせなら皆で囲みたい料理ってありますね。鍋しかり。

“皆がいるときの瓶ビール”理論の変形でした。

2010/04/07

たんぽぽ散歩

三寒四温とはよく言ったものです。本当に寒かったりぬくかったり。今日は寒の方でしょうか。いつの間にか桜も終わりかけていたり、ひらっと蝶を見かけたりで季節は着々と衣替え中のようです。今年も満開の桜をうっかり見逃した私は、完全に取り残されかけてます。

春といえば、高校の頃にやったタンポポ巡りを思い出します。私は理数科で生物の授業を取っていたのですが、もはや数学など放ったらかしで生物に傾倒していました。相変わらずなんだかんだ休みがちだった割に、生物だけはちゃんと受けていたと思います。その授業の中で、普段目にしているタンポポのほとんどが外来種であることを知りました。といっても琵琶湖のブラックバスのように外来種が在来種を駆逐したというわけでもなく、単に繁殖力の差で個体数に差があるのだとか。

タンポポの花言葉:真心の愛、思わせぶり

元気いっぱいに群生しているイメージは外来種のもので、実はひっそり咲いてたりするのかな……? 場合によっては都会でも見られるというし、在来種であるカンサイタンポポの写真がとても可愛らしく、単に見たくなった私はさっそく自転車を漕いで町中を走り回ったのでした。公園、市営住宅、空き地、小学校の裏など、タンポポの咲いているスポットには自信があったものの、見つかるのはセイヨウタンポポばかり。夕方、花が閉じかけるまで粘ったものの結局カンサイタンポポを見ることはかなわず、春の散歩に終わってしまいました。その日は夕日がすごく綺麗だったのを覚えています。

そんな風に家を飛び出すことも無くなったなあと思いつつ、お昼過ぎに自転車を漕いで、スーパーへ春の出会いを探しに行ってきました。まるっとしたアジと目が合いました。