2010/02/25

破 壊 専 用 エレキギター

私が初めて楽器破壊するプロモーションビデオを見た(訂正:見せられた)のはつい去年ぐらいのことで、スマッシング・パンプキンズのプロモでした。壊すならひとつくらいくれたっていいのに……とかしょーもないことを思ったりしました。でも本当にいい楽器壊してるんだったらもったいないですよねえ。

「……そうだ、それなら壊す専用ギターを作ろう」

という考えに行きついてしまった人がいるようです。5,250円とリーズナブルで、破壊後はきっちりリサイクル。ライブでギターを振り回し、ズギャーンと破壊するバンドマンと、リサイクル。破壊的サウンド、環境保護……あれ? どこか不思議な気分になってくるのは気のせいですか。
開発元:http://www.smash-guitar.com/
↑ページを開くとズギャーンと鳴るのでご注意

“本製品は、壊れやすい特殊空洞ボディー、ネック木材など、全体的な軽量化が施されており、振り回しても疲れにくい設計になっている破壊専用ギター。破壊的な構造を追求すると共に、スペシャルチューニングされたサウンドは、演奏中はもちろん、SMASH(ギターを破壊)した時にも、衝撃を特殊ボディーで共鳴させ、さらなる破壊的なサウンドを生み出すことが可能とのこと。破壊されたギターは、同社に返送することで、使用可能なパーツを再利用し新たなギターとして再生され、フィリピンの慈善施設などに寄付される予定。さらに、再利用できない部分は、徹底的にリサイクルするなど、環境に対する配慮もなされている。”
引用:マイコミジャーナルhttp://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/24/047/index.html

破壊時のサウンドってなに(笑
あと10本で売り切れるそうなので、パンキッシュなお兄様方は今がチャンスですよ!

2010/02/16

ブラウニーで妖精でバレンタイン

遅ればせながら、何の日なんだかよくわからない「バレンタインデー」にかこつけてブラウニーを焼きました。ブラウニーはチョコレートとバターをたっぷり使った生地に、くるみとレーズンを混ぜて焼く固めのケーキです。SHEENAがよく演奏してるブラーニー(The Blarney pilgrimのセット)という曲に絡めたシャレで、去年もこれを焼いてメンバーに配ってました。好評だったのが嬉しくて、今年もこれ。もう毎年ブラウニーにしようと思います。

どこのお菓子だろ?……と調べたら妖精が出てきました。

“ブラウニー (Brownie) は、スコットランドや北部イングランドで伝承されている伝説上の妖精のひとつである。呼び名は地方によって全く異なるが、いずれもが民家に住み着いてその家を栄えさせるなど、日本の座敷童子に近い存在である。ブラウニーの容姿で最も多く伝承されているのが、身長は1メートル弱で、茶色のボロをまとい、髪や髭は伸ばし放題というものである。この茶色(ブラウン)を基調とした容姿から、ブラウニー(茶色い奴)と呼ばれる。”

でも納得。お菓子の方のブラウニーも、「茶色」という意味なわけですね。もうちょっと調べたらアメリカのお菓子でした。妖精と綴りも一緒。焼きっぱなしでザクザク切って出す感じがアメリカン。

今度はもうちょっとブランデーをきかせてみようかな。レシピ本を眺めているだけですごく楽しいです。次はチーズケーキを作ろうかなと思ってます。