2010/10/04

おかえりジョニー

実は1ヵ月ほど前に不注意で楽器を壊してしまい、修理に出している間レンタル楽器を借りたりしていました。「打ちどころが悪かったら工場送りでしたよ」と職人さんに3回ほど釘を打たれました。反省します……。

マイケル(右)ジョニー(左)

借りていた楽器はベルのところにMichaelと書いてあるのでマイケルと呼んでいました。その他「japanese technology」とも書いてあったので、まあ恐らく日本製なんでしょう。ジャパニーズテクノロジー、手の届かないところがこそばゆいですね。とても。
写真はマイケルを返送する日にせっかくだからと並べて撮った写真です。ソプラノサックスが2台並ぶ機会などそうそうないかな、と思って。

ジョニーですが、なぜジョニーなのかは置いといて、もう連れ添って7年ほどになる相棒です。よく言われる言葉ですが、離れてみて分かることってありますね。大事にします。

2010/07/20

空中散歩

一昨日は海の日でしたね。
海の日と、海の日の次の日は空気に潮の香りが混ざっていました。海風が吹いてたんでしょうか? 高校が海の近くにあったので、懐かしい空気だなと思いつつ、これで空中に魚が泳いでたら完璧!とか半ば本気で思ってました。水の中で泳ぐ鳥もいるのに、飛ぶ魚がいないのはなぜ……あ、とびうおがいましたね。いました。失礼。

最近、散歩をよくします。
スタジオ近くのでっかい商店街を一周して猫の数を数えて名前をつけたり。
真夜中に淀川を眺めてぼんやりしたり。
夏は夜の散歩が楽しい時期ですね(というか夜にでもならないと外に出る気が起きません。一瞬で焼け焦げます)。この前は空が大きく見える所まで行って、夏の大三角(多分。違うかも)を見つけてついはしゃいでしまいました。大阪は夜でも完璧に明るいのでまともに星が見えません。それでも見つけやすい星座や、金星や火星は見えるので十分です。

私は宇宙に関する本や写真集が好きでいくつか持っていますが、宇宙に行きたいと思ったことはありません。ナイアガラの滝は一度見に行ってもいいと思いますが、月に行きたいとは思わないんです。何でかな? なんか違うなーと思うんですよね。地に足付けていたいんでしょうか。気軽に宇宙旅行に行ける時代になったとしても、私は行かないでしょうね。なんとなく怖い。それでも写真集をめくると広がっている宇宙には、いつもどきどきさせられます。

そして、今日も散歩に行きます。

2010/07/05

雨のち思い出し風邪

見放題2010にお越しくださった皆様、道路が川になるくらい足元の悪い中、本当にありがとうございました! ステージもハプニングだらけで、もはや気合いだけで突っ走ってしまいました。少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。私は自分の音すら聞こえない中、必死でメンバーとアイコンタクトをとりつつ、お客様の手拍子に助けられつつ、楽しくやるしかないと腹をくくって演奏しておりました。

準備、後片付けでかなり雨に打たれてしまい、帰りは車に酔い、帰ってからしばらくぼんやり。ここ1年ほど風邪を引くことも忘れていたのですが、思い出したようにその日の夜中あたりから体調が悪くなってしまいました。久々に苦しみました。まだ喉がちょっとおかしいなあ……。

さて、ライブも終わったところで練習せねば。
メトロノームと毎日戯れたい……。

2010/06/29

サラダ味 ほか

・サラダ味
サラダ味とはなんぞや、とずっと思っていたのですが、あれは「サラダ油味」なのだとか。諸説あるにはありますが、塩味のお菓子というのは、塩を定着させるのにサラダ油を使うらしく、それでサラダ味となっているそう。結局塩味ですな。サラダ味は好きです。特にプリッツが。サラダせんべいも捨てがたい。期間限定のフレーバーよりも、私は断固として「うす塩」「サラダ味」「プレーン」を選ぶ傾向にあります。

・て
「ほか」と書いたので他の話もします。実のところ「ほか」と書きたかっただけというのもあるのですが、それは置いといて。
管楽器奏者のはしくれである私は、弦楽器に常々何とも言えない気持ちを抱いております。そもそもが奏法に大きな隔たりがあるので、全然なんのこっちゃよく分からないんですよね。でもなんかいいなあ、というあこがれのような気持ちはどこからくるのか?と最近ぼんやり考えていたら、それは手にあるのではと思い至りました。弦を押さえる左手、弦を弾く右手。楽器奏者の手元というのは非常に目を惹く素敵なポイントですが、とりわけギターに魅力を感じる私です。次点はパーカッションです。なかなか言葉で語りにくいのですが、そういうわけでして。はい。

2010/06/19

くじらクッション

私は掃除は好きですが、マイスペースを掃除するのが苦手です。ましてや一人暮らし。人の目がいっこも無いと、いいじゃん別に、ってなります。そろそろ植物が生えてきそうなので、掃除することにしましたよ。

くじらクッション(元くじらTシャツ)

とりあえず部屋を占拠しつつある服を処分しようということで、古いTシャツとか体操服とか(中学校のとかまだあった)全然着ないのをぽんぽん紙袋に投げ入れて行きます。ちなみに私は思い出とかで物が捨てられなくなる、典型的なうつけ者です。色々思い出してなかなか捨てられません(今回は服なので比較的ましでした)。上のくじらは、思い入れのある一品ですがだいぶ年季の入った代物でもあり、着ないけど捨てたくないのでクッションにしてみました。中身は別の着なくなったTシャツと、綿です。抱き枕にするにはちょっと小ぶりですが、くじらがかわいいので問題ないと思います。くたくたになった服の何とも言えない香りがするクッションになりました。

そういえば最近誰かに「くじらじゃなくて!」という突っ込みをもらった記憶があるんですが、どういう流れだったか忘れてしまいました。何の話してたんだろう。くじらといるかって、明確な境界線がないらしいですよ。いるかは小さいハクジラ。

癒し写真

この写真はクジラ目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ族、シャチまたはオルカ。クジラクジライルカシャチ……みんな海の兄弟!

2010/05/26

ちょっとまってほしい

もう6月になろうかというのに、寒いです。ゴールデンウィークなどは暑くて暑くて、春来てないのに夏来るかなあとか言ってたのがウソのようです。夏も来ないんじゃないのか。ころころ気温が変化するので、体がついていきません。あと、テレビをここ何年かまともに見ていないので、今世界で何が起こってるのかもあんまり知りません。お陰で知ったような口もきけずにおろおろしています。地球大丈夫かな? エコとか北極とかどうなってるんだろう。

近頃ブログなぞ書く暇はないのに、忙しい時に限って文章が書きたくなります。今現在も、やることを大量に抱えて8月31日の中学生みたいな有り様のくせにブログ書いてます。いいのか、そんなんでいいのか!? 
……でも何個か書きたかったこともあるので、呟いておきます。

「忙しい時に限って」
何かがしたくなります。今やりたいことは、書道と動物鑑賞とぬいぐるみ作りです。
・書道
と言うより、単にでかい筆で半紙に文字を書きたいだけです。それも、思いっきり意味のないことを書きたい。「ナイロン樹脂」とか「アノマロカリス」とかそういう事を書きたいんです。昔習字を習っていましたが、筆がでかくなるにつれて字が上手くなるという変な奴でした。鉛筆が一番下手で、なんていったか忘れたけど書き初めレベルのでかいのが一番得意でなんか賞も取ってたような気がします。でも筆がいくらうまくても全く日常で役に立ちません。いまだに鉛筆はへたです。
・動物鑑賞
動物園と水族館に行きたいです。ちょっと前にとてもレトロというか洗練されていなくて素敵な、裸電球が吊ってあって鳥かごがひたすら並んでいるペットショップの前でじっとしていたことがあったのですが、本当に癒されます。かごに入れられている生き物側としては迷惑かもしんないですが。そして言わずと知れた海の生き物好きな私ですが、動いている海の生き物は中々見れないので悶々としております。ジンベエザメとか、泳いでるマグロとか、イカとかクラゲが見たい。
・ぬいぐるみ作り
最近服が増えてきて、あんまり着ない服をどうしようか迷い中です。普通のぬいぐるみとか、わけのわからないぬいぐるみとか作ったら楽しくて実用的なものも作れるんじゃないかと思っています。なぜか綿も持っているし。水中のペンギンのシャーっとしたフォルムが素敵だなあと常々思っているので、ペンギン作りたいなあとぼんやり思っています。ペンギン抱き枕……想像するだけで良い感じです。これが俗に言う萌えという感情でしょうか。ただ私は、「萌え」より「ときめき」という言葉の方が好きです。

「夢を見すぎ」
最近の悩みは、とにかく毎夜毎夜かかさず夢を見ることです。リアル日常系から、カオス非日常系までさまざまです。家で寝ても、家じゃないところで寝ても、電車で居眠りしても夢を見ます。あまりにも夢見がちです。
一昨日見た夢は、黄色い鳥をひたすら素手で捕まえる夢でした。飛ぶというより、走る方が得意そうな鳥でした。もしかしたらチョコボだったのかもしれませんが、ぼんやりとしか覚えてません。次の日の朝に、はからずもSHEENAのギタリスト、宏史氏が子供のころに素手で鳥を捕まえた話をしていたので、こういうひねった正夢だったのかと納得しました。「これ、夢で見た光景だ!」という妙なデジャヴがたまーにあります。そういえば私の二つ年下の妹は、しょっちゅうそんなことを言っていました。

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もうちょっと書きたいことがあったはずですが、これ以上書いていると本当に宿題がやりきれずに始業式を迎えた中学生のように、「やったけど持ってくるのを忘れました」などと言いわけをする羽目になるのでこの辺でやめておきます。

やりたいことと、やらなければならないことが多すぎます。
良い感じです。さあ走るぞ。

2010/05/04

ニーチェと

春らしい春が来ないなあと思っているうちに夏になりそうです。日差しが強烈で、夏の気配がじりじり迫っているのを感じますね。私は夏が本当に苦手なので戦々恐々としつつ。昨日まで重そうなコートを着ていたバイオリンのお兄さんも、さすがに冬装備を解きました。そんなこんなゴールデンウィーク。名古屋遠征をしているメンバーもいます。

読み終わったためしのない、ニーチェの「ツァラトゥストラ」をまた読み始めました。“神は死んだ”で有名なアレです。私は比較的、本をよく読む方ですが、ツァラトゥストラと新約聖書は何回挑戦しても最後まで読み終わりません。何かのタイミングでふっと手から離れていきます。……今度こそ最後まで読みますよ!

ツァラトゥストラで今のところ一番気に入っているのは、第一部の「山上の木」というくだりです。木の根元に座っている、疲れた顔の青年にツァラトゥストラがこう語りかけます。
“(前略)――が、そういっても、人間は木と同じようなものだ。高みへ、明るみへ、いよいよ伸びて行こうとすればするほど、その根はいよいよ強い力で向かっていく。地へ、下へ、暗黒へ、深みへ――悪の中へ”
これに続く青年とツァラトゥストラの対話にはなかなか興味深いものがあります。この本は哲学書に分類されてはいますが、言葉はとても分かりやすく、また基本的に物語なので普通に楽しめます。私の持っているのは中公文庫から出た文庫で、訳者は手塚富雄氏。訳注がとても親切でおすすめ。私はしばらくツァラトゥストラを持ち歩いています。……ただし、疲れている時と寝る直前に読める本ではないですね(笑

2010/05/03

鳩を踏んだ

夢を見ました。起きた直後は不鮮明だったその内容が、しばらくぼんやりしている間に「鳩を踏んだ」という言葉とともに一瞬で鮮やかによみがえりました。一昨日の朝のことです。
座っていた所から勢いよく立ちあがったときに、足の裏に妙な弾力を感じて振り向くと、太った鳩が仰向けに転がっている……というとても短い夢。叫ぶでもなく駆け寄るでもなく、不快でもなく、うすい膜のような妙な罪悪感だけが根を張っていました。現実でも感じたことのあるような、既視感を伴った感覚がまだ付きまとっている気がします。

心の在りように悩みます。良い方向に向かおうとしていたはずが、いつも一瞬で台無しにしてしまいます。ばかな自分を突き飛ばしたくなります。それでも何回でも同じことを繰り返すのだから、世話がないというものです。取り繕うことさえまともに出来ないのか、と思ったりもします。私は自分が嫌いです。いや、なんだかんだ言って結局自分が可愛いのでしょうか。それよりも、もっと大事にしないといけないものがあるはずなのですが。幸い私にはまだ、怒ったり諭したりしてくれる人がいます。ただ、いつまで続くかわからない現状に甘えてしまうのは、本当に悪い癖です。

確固たる信念というものが、私には欠けているのかもしれないな、と最近思います。これだけは、という何かを煮詰めたもの。思想と言うと宗教じみてきますが、こう在りたい、こう生きたいという何か。その人の輪郭を作っている一番内側のエッセンス。ともすれば必要最低限で妥協してしまうのでは、どうもこうもなりません。別に奇をてらう必要はなく、誰かと比べるなどもってのほかなのですが、それを持って貫き通せるというのがいわゆる強い人間というものではないかと思います。と、ここまで言っておいて自分の事となるとさっぱり分かりません。何がしたいのかも分かりません。長い間足踏みをしているような気になってきます。そして、これに“モラトリアム”と名前をつけてみると、とたんに馬鹿みたいになってくるから不思議です。そんな悠長な問題じゃないんだよ、とエリクソンを引っぱたきに行きたいですが、それも迷惑な話ですね。

今日とて何も解決しないまま、明日を迎えることになるのでしょうか。そもそも、存在しない“解の公式”的なものを私は求めているのでしょうか。こんなつまらないことで悩んでいる場合じゃないのに。

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こんな良い時節にこんな事を言ってるのが、我ながら残念でなりません。どうか、子供の戯言と笑い飛ばしてくれますように(無理かな……笑)。
ただ、文字にしてみればわかることもあったりして、と思ったりするのです。

2010/04/13

瓶ビール理論 お好み焼きエディション

頂き物のお好み焼き粉がずっと棚の奥で眠っていたので、不憫になってお好み焼きを作りました。大阪人の主食と思われがちですが、別段そんなことはありませんよ。ただ、殆どのお父さんはお好み焼きを作れると思います。たこ焼き機は各家庭にあります。私も好きです。

おいしいお好み焼きのコツは、山芋のすりおろしを入れることと、とにかくキャベツを大量に入れること。何がおいしいって、キャベツですよ。混ぜにくくてしょうがないっていうくらいキャベツを入れるといい感じです。肉は別に無くてOK。むしろ肉がキャベツの美味しさを阻害してる気がしてきたんですよねー。キャベツオンリーのお好み焼き、いいですよ。バリエーションにはチーズ、キムチ、もち、ねぎ、桜エビ辺りがおすすめ。ねぎは最高。ソースは定番のお好み焼きソース+マヨネーズ+鰹節+青のり、というセットもいいですが、私は醤油かポン酢で食べるのがお気に入り。さっぱり美味しいです。これもおすすめ。

ただ、お好み焼きは一人で食べるもんじゃないですね。
おいしいのはいいとして、あんまり楽しくない。フライパンだし。
どうせなら皆で囲みたい料理ってありますね。鍋しかり。

“皆がいるときの瓶ビール”理論の変形でした。

2010/04/07

たんぽぽ散歩

三寒四温とはよく言ったものです。本当に寒かったりぬくかったり。今日は寒の方でしょうか。いつの間にか桜も終わりかけていたり、ひらっと蝶を見かけたりで季節は着々と衣替え中のようです。今年も満開の桜をうっかり見逃した私は、完全に取り残されかけてます。

春といえば、高校の頃にやったタンポポ巡りを思い出します。私は理数科で生物の授業を取っていたのですが、もはや数学など放ったらかしで生物に傾倒していました。相変わらずなんだかんだ休みがちだった割に、生物だけはちゃんと受けていたと思います。その授業の中で、普段目にしているタンポポのほとんどが外来種であることを知りました。といっても琵琶湖のブラックバスのように外来種が在来種を駆逐したというわけでもなく、単に繁殖力の差で個体数に差があるのだとか。

タンポポの花言葉:真心の愛、思わせぶり

元気いっぱいに群生しているイメージは外来種のもので、実はひっそり咲いてたりするのかな……? 場合によっては都会でも見られるというし、在来種であるカンサイタンポポの写真がとても可愛らしく、単に見たくなった私はさっそく自転車を漕いで町中を走り回ったのでした。公園、市営住宅、空き地、小学校の裏など、タンポポの咲いているスポットには自信があったものの、見つかるのはセイヨウタンポポばかり。夕方、花が閉じかけるまで粘ったものの結局カンサイタンポポを見ることはかなわず、春の散歩に終わってしまいました。その日は夕日がすごく綺麗だったのを覚えています。

そんな風に家を飛び出すことも無くなったなあと思いつつ、お昼過ぎに自転車を漕いで、スーパーへ春の出会いを探しに行ってきました。まるっとしたアジと目が合いました。

2010/03/29

ビスケット

好き嫌いが多いとよく言われます。確かにあんまり好きじゃない食べ物は多いですが、負けず劣らず好きな食べ物も多いです。だから万事OK、だと思ってます。


ビスケットはすごく私の好みに合ったお菓子です。ほんのり甘くてサクサクで、とてもシンプル。香ばしい小麦の香りも好きです。マリーが有名ですが、私のおすすめはhokka/北陸製菓株式会社のハードビスケット。甘すぎず、食感と香りが好きでたまに買いに行きます。ココアと相性抜群。

料理でもそうですが、素材が感じられるものが好きなようです。正体がわからなかったり妙にお洒落だったりする食べ物を目にすると、即刻食べず嫌いを発動させてしまいます。全部が全部そういうわけでもありませんが、そんな理由で私は居酒屋が好きです。

昨日はいつもの日曜日でしたが、帰ってからどうも落ち着かず。何があったわけでもないのに、わけのわからないダメージを受けていました。たまにこういう事があります。元気が無いわけではないんですが……不思議な気分。そういう、ちょっとした引っかかりのある時にビスケットが食べたくなります。

2010/03/23

かんがえごと

春めいてきましたね。朝から昼過ぎまでがふわっとしていていい感じです。このところハードスケジュールでしたが、少し落ち着きました。気持ちが落ち着いたのと穏やかな気候の相乗効果で、ついぼけっとしてしまいます。


私は幼少時、ぼーっとした子として近所で有名(?)だったようです。学校からの帰り道、てくてく歩いてるなと思ったらふと立ち止まって、空を見上げたり。たんぽぽの綿毛飛ばしたり。野良猫とたわむれたり。ついでに制服のスカートの吊りひもが肩からずり落ちてたりするんですよね。「あらあら」と見かねたおばちゃんが直してくれたりしました。これは単にだらしないだけかもしれませんが。

時間に追われないのであれば、歩くのが好きです。知らない町では地図を持っていてもよく迷います。そのせいで、学校の実習が現地集合だったりするときは事前に下見に行ったりしていました。案の定迷ってああでもない、こうでもないと地図をひっくり返して、あらゆる人に道を聞いて、目的地にたどり着くまでは結構楽しんでます。夜中に迷うと心細くなるのであんまり楽しくありませんけどね。昼間ならOKかな。ちなみに、道を聞いて間違いないのはガソリンスタンドのおじさんです。交番が見つからなければスタンドを探します。

考え事をするとき、だいたいは差し迫った何かについて考えています。でも、そうじゃない考え事をする時間がたまには必要だなと思います。とりとめもなく思い出をひっくり返したりとか。安心感のある気持ちの居場所みたいなのが私にはあって、そこでぼんやりするのが好きですね。なんというか、上手く説明はできませんが。そして、しんどい時に限ってそういうのを忘れちゃってるんですが。いいループと悪いループがあります。悪いループにはまると、抜け出すのはすごい難しいです。今はどっちかというと、いいループかな。春だし。ひとつ悩みごともありましたが、すっきり片付いたし。

私は基本的に寂しがりです。でも単に群れるのは嫌いで、つまり学校の女の子グループとか超苦手で、ひとりでいるのが好きみたいに思われてました。まあ実際ひとりも嫌いではないんですが、一番落ち着くのは誰かと二人ですね。中学からずっと仲良くしてくれてる子がいて、その子にはホントに色々感謝してます。1年に1回くらいしか会えてないけど。ゆるゆる喋ってられる人がすごく私は好きで、その子もそうなんですが、取り残されたりしてふたりぼっちになる相手がそういう人だと安心します。

色々脈絡なく書きましたが、今現在、私はかなりまったりした心境です。
全力で走りつつ、こんな風に気持ちを休ませつつしていけたらいいですね。

追伸:この記事を書きながら、何か変だなー。あんまりにも頭ぼーっとしすぎじゃないかなーと思ってたら、熱がありました。季節の変わり目は気をつけないとだめですねー。

長々お付き合い頂いてどうもすみません。養生します。

2010/03/15

夢中で大冒険

夢を見ました。
私は夢の中でとんでもない冒険をしたり、妙に現実的な夢を見て慌てて飛び起きたり、そしてまたその内容を鮮明に覚えてる派です。カラーです。音もあります。昔ほど過激な夢は見なくなったなあと最近しょんぼりしていましたが、久しぶりになかなかな夢を見たのでカオスを書いてみます。


住宅街を誰かと歩いています。知っている人ではありません。40代位のおっちゃん。しばらく歩いて、そのおっちゃんとは交差点で分かれます。おっちゃんは左に。私は右に。この交差点は、現実世界でも知ってる交差点です。でも曲がった後は夢世界です。

歩いていると、後ろから猛烈なエンジン音が聞こえてきます。ちょっと脇によけると、ものすごいスピードで乗用車が追い越して行きます。それが何回かあって、F1カーの時もあればバイクの時もあります。一様にすごいスピード。周りはただの住宅街で、それほど道幅は広くありません。でもごちゃごちゃした街並みではなく、空が広く、雰囲気的に多分夏です。夏の昼2時頃。

しばらく行くと、曲がり角があって、そこにでっかい鷲がいます。けっこう薄めの茶色で、足は太く、羽根はつややか。超かっこいい鷲です。目線はだいたい同じくらいのところにあって、ホバリングしながら、道に落ちている何かをついばんで食べているようです。何かな?と思ってよくみると、それはMのマークで有名な、さるファストフード店のフライドポテトではありませんか。入れ物も横に転がっています。

その曲がり角でじっとしていると、相変わらず私の来た道からは超速い色々な乗り物がびゅんびゅんやってきて、その曲がり角をまがって行きます。その曲がり方がまたすごい。道幅はトラック1台が通れるほどの広さなんですが、路駐してる車がいて、後からやって来る車はそいつをよけて通らねばなりません。超スピードなのに。それに、後から来る車の幅に合わせて、その路駐カーは場所を変えます。車なら車の車幅、ギリギリに。ちょっとでもミスったら大事故。でも事故は起こらず、軽く通り抜けていきます。路駐カーの色は、くすんだピンク色。ミニバン的な形。

しばらくそうしていると、先ほどの鷲が食べるのをやめて、私が来た道をちょっと戻ります。ついていくと、鷲が突然小さくなって、ひよこの様な見た目になります。つぶらな瞳。相変わらずホバリングしながら何かに近づいていくようですが、私はそれを阻止すべくそいつを捕まえます。「このままだと危ない!」という何かがありましたが、それが何かはおぼろげです。何だったんだろ。

そのまま歩いていきます。鷲はいつの間にかいなくなっています。途中にあった喫茶店の様なお店に入ります。そこは焦げ茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の店で、カウンター席に座ります。あまり明るくないです。「うちはジュース専門なんだよ」と店主が言っています。メニューが上に書いてありますが、コーヒーや紅茶はあっても、オレンジジュースなどはありません。そのとき私はジンジャーエールが飲みたくて、でも探してもないのでどうしようかなあとメニューを見つめます。他にはラーメンとかおにぎりもあって、おにぎりの種類は多種多様。おにぎりの写真(もしくは実物?)が置いてあって、名前は書いてありません。じゃこが入っているようなものや、何だかわからないおにぎりもあります。私はそれを見て、「おにぎりの中で一番のおすすめはなんですか?」と店主に聞きます。「おすすめはこれだよ」と言って店主が出してくれたのは、どうもイカナゴとキノコらしきものの佃煮を混ぜたおにぎりで、なんかけっこう美味しそうです。

終わり。

起きて、ご飯でも作ろうと思って、おにぎりを作ることにしました。

2010/03/10

懐かしのWindowsサウンド 音の記憶

C言語の勉強をするために色々ネット上をあさってたら、面白いものをみつけました。歴代Windowsの起動音です。ちょっとこちらのページで聴いてみてください。インターネットエクスプローラなら聴けると思います。その他の環境で再生出来るかは分かりませんが、ぜひ。以下感想というか思い出です。新しいもの順。

vista
今まさに使ってるパソコンさんがvista。聴きなれてます。
あ、立ち上がったな…と思いますね。さすが毎日毎日毎日聴いてるだけあります。

XP
3年前まで使ってたパソコンがXP。今も家以外ではXPを使うことが多いのでまだなじんでます。でも「やっと立ち上がったか……」という感情が湧きあがってきます。前のパソコンは壊れるまで使い倒しましたからね。最終的に起動に何分かかってたかってもう……。

Me 2000
親のパソコンが一時期2000(母)Me(父)という状態だったんですが、この効果音は覚えがないなあ。ホントに短い時期だけだったからでしょうか。Meの使えない子っぷりは、今のVistaを彷彿とさせますね!笑

98
懐かしい!すごい懐かしい! このじわ……っとくる感じがたまりませんね。この頃はというと多分親のパソコンで毎日遊んでたんだと思います。倉庫番とかやってたなあ……。音が記憶の引き出しを開けるのを実感しました。いやあ、懐かしい。

95
音は覚えてないのですが、私が触った最初のパソコンです。ブラウン管のテレビみたいなごつい奴でした。

3.1
……!? 3.1は家に存在しなかったはずなのに、この音は知ってる……知ってるけどサボテンをクリックしたときの音じゃないか!95に入ってた(のかインストールしたのかは不明だが)ドアのアイコンのゲームで、サボテンをクリックするとこの音が鳴って、ムキムキのサボテンが登場するっていう……なんかもはや思い出がカオス状態ですね!笑 このネタがこの説明で分かる人は果たしているんだろうか。


勉強そっちのけで思い出にひたっておりました。ひたひた。
昔、毎日のように聴いていた曲を今あらためて聴いたりすると、こんな状態になりませんか? ああ、あの時あんなことしてたなあとか、学校の帰り道の風景が浮かんだりとか。音の記憶をひっくり返してみるのもたまにはいいかもしれませんね。いい休憩になりました。

追伸:Windowsの起動音でこの話をしてる私は相当アレな人なのでは……?と書いた後で心配になりました。……そ、そんなことないよネ!(棒読み)

2010/03/09

ロックンロール可愛いよねの会 にまいめ

携帯してるMP3プレイヤーの容量が小さすぎるせいで、あんまり曲が入らないことにショボーンとなっております。くそう、何か消すしかないのか……。結局かなりの容量を占めてたローマ三部作に引退してもらうことに。最後に「ローマの祭り」の「チルチェンセス」だけ聴いておきました。やっぱクラシックも好き!素敵!と再確認。一糸乱れぬ演奏は聴いててドキドキします。

さて、ロの会も2回目を迎えました。
今回はThe Blue Moon Rockers の「SCHOOL OF ROCK & ROLL」です。
スタスタしたリズム感とベースラインが心地良いです。コーヒー飲みたくなってきた。あと、ギターの音色がまるっとしてていい感じ。たまに妙な雰囲気の曲が混ざってたり、ボーカルが最初ちょっと歌ってあとはひたすらギターソロだったり、ブレイクがすごい可愛かったりとまたこれも楽しい1枚でした。楽器の音を楽しめます。もしかしてエレキギターって無敵の楽器なんじゃ……? 



ジャケットのおっちゃん達も笑顔が素敵!

「16.APRON STRINGS」、「18.MY BONNIE」、「21.MONA LISA」がお気に入り。MY BONNIEは「私の愛しい人」って意味かな? しゃっきり明るい雰囲気が好きです。(^^)♪

2010/03/03

ロックンロール可愛いよねの会

ちかごろコンビニなどでかかってる所謂J-POPが、非常につまらなく感じてしまいます。似たような曲ばっかだし、なんだかなあ……。まあ前からその気はあったけど。ミスチルとかポルノとかバンプとかバンプとか(あえて2回言った)は普通に好きなんですがねー(最近のはあんま知らないけど)。ストレートに恋愛を歌った歌は基本的に受け付けないんですが、ちょっとひねくれた可愛い歌詞を書く人は好きです。女性ボーカルも基本聴かないけどドリカムは好き。まあそんな感じのごくごく一般人リスナーなわけです。

んで、そういえば私の周りには病的といってもまったく差し支えないくらいの音楽ジャンキィがいっぱいいるので、「おすすめのCD聴かせて!」を何人かやってみました。このあたりは実はけっこう前の話になるんですが。それで最終的に「!」となったのが、なんとロックンロールというやつでした。

rock'n roll。ものすごく可愛い音楽です。本当に。いやいや、本当に。

今までロックとかパンクとか全部一緒くたにしてたので、なんとなく爆音系の音楽かなと思ってたらそんなことありませんでした。なんかもはや可愛いとしか言いようがなくて困ります。無条件で笑顔になれます。元気出ます。今も聴いてますが、顔がゆるむのはどうしようもありません。あっ、今のサックスのフレーズ超かわいい!



「1. Dance Girl」「6. Pretty Little Angel Eyes」「7. Step By Step」「11. Tick Tock」「12. Tonight I Fell In Love」 がお気に入り。
英語はさっぱり分かりませんが、そんなことどうでもいいです。多分私はしばらくこういうの聴いてると思います。
(^^)

2010/02/25

破 壊 専 用 エレキギター

私が初めて楽器破壊するプロモーションビデオを見た(訂正:見せられた)のはつい去年ぐらいのことで、スマッシング・パンプキンズのプロモでした。壊すならひとつくらいくれたっていいのに……とかしょーもないことを思ったりしました。でも本当にいい楽器壊してるんだったらもったいないですよねえ。

「……そうだ、それなら壊す専用ギターを作ろう」

という考えに行きついてしまった人がいるようです。5,250円とリーズナブルで、破壊後はきっちりリサイクル。ライブでギターを振り回し、ズギャーンと破壊するバンドマンと、リサイクル。破壊的サウンド、環境保護……あれ? どこか不思議な気分になってくるのは気のせいですか。
開発元:http://www.smash-guitar.com/
↑ページを開くとズギャーンと鳴るのでご注意

“本製品は、壊れやすい特殊空洞ボディー、ネック木材など、全体的な軽量化が施されており、振り回しても疲れにくい設計になっている破壊専用ギター。破壊的な構造を追求すると共に、スペシャルチューニングされたサウンドは、演奏中はもちろん、SMASH(ギターを破壊)した時にも、衝撃を特殊ボディーで共鳴させ、さらなる破壊的なサウンドを生み出すことが可能とのこと。破壊されたギターは、同社に返送することで、使用可能なパーツを再利用し新たなギターとして再生され、フィリピンの慈善施設などに寄付される予定。さらに、再利用できない部分は、徹底的にリサイクルするなど、環境に対する配慮もなされている。”
引用:マイコミジャーナルhttp://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/24/047/index.html

破壊時のサウンドってなに(笑
あと10本で売り切れるそうなので、パンキッシュなお兄様方は今がチャンスですよ!

2010/02/16

ブラウニーで妖精でバレンタイン

遅ればせながら、何の日なんだかよくわからない「バレンタインデー」にかこつけてブラウニーを焼きました。ブラウニーはチョコレートとバターをたっぷり使った生地に、くるみとレーズンを混ぜて焼く固めのケーキです。SHEENAがよく演奏してるブラーニー(The Blarney pilgrimのセット)という曲に絡めたシャレで、去年もこれを焼いてメンバーに配ってました。好評だったのが嬉しくて、今年もこれ。もう毎年ブラウニーにしようと思います。

どこのお菓子だろ?……と調べたら妖精が出てきました。

“ブラウニー (Brownie) は、スコットランドや北部イングランドで伝承されている伝説上の妖精のひとつである。呼び名は地方によって全く異なるが、いずれもが民家に住み着いてその家を栄えさせるなど、日本の座敷童子に近い存在である。ブラウニーの容姿で最も多く伝承されているのが、身長は1メートル弱で、茶色のボロをまとい、髪や髭は伸ばし放題というものである。この茶色(ブラウン)を基調とした容姿から、ブラウニー(茶色い奴)と呼ばれる。”

でも納得。お菓子の方のブラウニーも、「茶色」という意味なわけですね。もうちょっと調べたらアメリカのお菓子でした。妖精と綴りも一緒。焼きっぱなしでザクザク切って出す感じがアメリカン。

今度はもうちょっとブランデーをきかせてみようかな。レシピ本を眺めているだけですごく楽しいです。次はチーズケーキを作ろうかなと思ってます。

2010/01/01

20100101 新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます!

あっという間に2010年ですね。私はいつも通り実家でまったりしてます。SHEENAメンバーの半分くらいは京都で初詣をしていたようです。そういうのもいいなあ?。去年は本当にいろいろありましたが、今年も負けず劣らずいろいろあるんじゃないかと思います。今年は柔軟さを身につけたいなぁと……色んな意味で。

実家に帰ったらFF13があったのですが、このゲームもメインストーリーが終わってからが長いっていう素敵ゲームみたいですね。で、やっぱチョコボがひたすら可愛い……v 

というわけで(?)今年もよろしくお願いいたします!